拝啓 鬱陶しい雨が降り続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。ミャンマーからサイクロンの被害が伝えられたと思ったら、次に中国は四川省の大地震、更に追い討ちを掛けるように岩手・宮城内陸地震と、このところ天災が相次いでおります。そんな騒然とした世間状勢の中ではありますが、当社では今年も年に一度の社員旅行に楽しく行ってまいりました。まずはそのご報告から。

 貯蔵出荷管理担当の佐野です。今回の社員旅行の幹事として、旅行でのアレコレをレポートさせていただきます。6月13日朝、我々三和酒造の社員7名は、静岡駅から新幹線に乗って九州に向け出発。小倉で下車をし、手配してあったレンタカーに乗って国道10号線をしゃにむに南下。夕方、初日の宿泊地別府に到着。夕食を食べた後に現地のガイドさんの案内で竹瓦温泉周辺を小粋なお散歩。昭和の面影が色濃く残る街並みを堪能しました。 翌日14日は、宿泊地の博多に移動しつつ、途中、九重で日本一の吊橋、『九重夢大吊橋』を渡りました。さすがに日本一というだけあってそのスケールは相当なもので、あまりの迫力と揺れに体調不良を訴える社員が出たほどです。その後、阿蘇山の麓をドライブしつつ、宿泊地の博多に到着。この日の夕食はモツ鍋のコース料理。臥龍梅の大吟醸とモツ鍋の組み合わせは最強です。そうそう私が気合を入れまくって造った梅酒もなかなかの出来でした。お腹がパンパンになったメンバーは、食後の運動を
かねて夜の中洲を散策。川の周辺に並ぶ屋台の活気は圧巻でした。15日は朝をのんびりと過ごし、駅ビルでお土産をガッチリと買い、再び新幹線に乗って夕方静岡駅に無事到着。梅雨時ということもあり、天候が大丈夫かと出発前はかなり心配でしたが、幸い天候にも恵まれ、静岡とはまるで違う風景、食べ物、街並みを愉しむことができました。 が、翌日、あけて月曜日は早速瓶詰めでした 

出展蔵元と出品蔵元合わせて110社という大イベント「日本酒フェステイバル2008」が開催され、当社も参加いたします。2008年7月27日(日) 昼の部12:00〜15:30 夜の部16:30〜20:00の2部制で、開催場所は東京プリンスホテル2F プロビデンスホール。前売り入場券7,000円(各回)。詳しくは川島酒縁の会まで。03-3785-8806 

今月は、秋口まで発売を見合わせる予定だった備前雄町の純米吟醸袋吊り雫酒を、大方のご要望にお応えして発売することにいたしました。お見逃しなきよう。


梅雨が明ければもう真夏です。くれぐれもお体をお大事に。
平成20年7月吉日                            鈴木克昌

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